これは僕のアート作品ではありません。世の中に必要だから、やっているだけなんです。
―そう語るのは、これまで世界で5万人以上を発芽させたHANANINGENの創始者であるフラワーアーティストHikaru Seino(清野光)氏。
頭に花を飾る「花人間」を自分一人のアート作品として発表せず、その制作過程や技術を多くのアーティストに教えて広め続けている意味とは?
International Fashion Galaに出場した清野氏と3人のHANANINGENアーティストたちの想いに迫る。
目次
フラワーアーティスト Hikaru Seino
HANANINGEN(花人間)というチームとプロジェクトは、「世界一花を愛せる国を作る」為だけに集まった仲間で、僕たちはその理念を叶えたい人を常に探しています。
植物と自然を、次の世代の子ども達になるべく見せたい。なるべく伝えたい。
「この地球は凄いんだよ、素晴らしいんだよ。」って見せられる仲間が僕は格好良いと思っていて。
こんなに社会の治安が悪くなっているのに、怖がってばかりいるのではなくて、自分が思う正しさでいいから、真っすぐ、とりあえず足を動かして、絶対に戦争よりも流行らせた方がいいことが「自然に感謝すること」だなと思っているから。
植物は極論、人間を癒していると思うから、その癒せるチームをみんなでつくれたらいい。
同じ気持ちの人って、めちゃくちゃいると単純に思っていて。その同じ人同士が会って、話して、それを同時に伝えていけば、めちゃくちゃ格好いいなと思います。
清野光
以上、インタビューより引用
世界で活躍するHANANINGENアーティスト達の想い
それぞれの願いを抱えて清野光に従事し、現在シドニー、静岡、福島と、国内外で活躍する3名のHANANINGENアーティスト達の想いに迫るインタビュー。
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